出来事と、そこから浮かぶ考えは別のもの
たとえば、知り合いから返事が来なかったとします。「返事がまだない」は出来事です。一方で「嫌われたに違いない」は、その出来事に対する解釈です。どちらも頭の中で同時に起こりやすいため、意識して分けるのが難しいこともあります。
認知の歪みという言葉は、考え方が間違っている人を指すためのものではありません。認知行動療法(CBT)などで取り上げられる、情報の受け取り方のパターンを説明する際に使われます。
よく知られている10種類
分類には研究や資料によって違いがあります。このサイトでは、白黒思考、読心の決めつけ、過度の一般化など、日常に見られやすい10種類を紹介しています。ひとつの考えが複数のパターンに重なる場合もあります。
考え方のクセは、直さないといけない?
人は不確実な場面で素早く意味づけをします。それ自体は自然な働きです。ただ、いつも同じ解釈で苦しくなるなら、ほかの可能性をひとつ考えることが助けになる場合があります。
「前向きに考えなければ」と自分に命令することも、ひとつの厳しいルールになってしまいます。無理にポジティブになるのではなく、事実と予想を分けるところから始めてみましょう。
別の見方を試してみる診断結果について
このサイトの40問は関連研究を参考にした独自のセルフチェックで、研究済みの心理尺度そのものではありません。回答頻度を集計して表示していますが、医学的診断、精神疾患の可能性、一般人口での順位を推定するものではありません。
質問票・計算方法と参考文献を見るつらい気持ちが続いているとき
生活や人間関係に大きな支障がある場合や、強いつらさが続く場合は、オンラインのチェックだけで判断せず、医療機関や専門の相談窓口に相談してください。
日本で相談先を探したいときは、厚生労働省の「まもろうよ こころ」公式サイトも利用できます。